上州武尊山スカイビュートレイル70 本編その3 140の人の走り方
前回のかたしな高原スキー場から次のチェックポイントのオグナほたかスキー場まで。
・・何かかしらあったんだけど、まぁ写真も撮らんとあまり記憶が・・汗
最初の武尊山だったりその前のゲレンデの登りの急さだったりのネタもなく
ここまでくるとそろそろ前後のランナーとの差も大きくなってきて一人でいる時間も増えてくる。
あぁそうだ。140の先頭に抜かれたのもこの間だ。
どんだけーとね。ただただすごい。
あと望月選手?にも抜かれた。
トレイルは詳しくないのでよくは分からない自分でも、この人テレビで見たーくらいの感じで。
登りでも一定のリズムは絶対変えずにざんざん登っていく・・
半端ねぇ!!!
あとこの区間あたりともなると抜いては抜かれてはで何度も見る人の顔も大分増える。
ある方に「登り速い!」って言われたのは嬉しかった。
確かに普通の登りはそうでなくても、急な登り(ゲレンデのとことか)では
割に前の人を順番に行けてたので。
ただ急な登りだけなので、急な登りがないと追いつけない爆
因みに↑の方には赤倉林道分岐チェックポイントへの登りで離されてそれっきり会わず仕舞い。残念。
逆に平地での歩きでみるみる離される人とかもいたりで、それぞれにいろんな得手不得手があるのも面白いところだなと思った。
・・とまぁネタが思い出せない区間でオグナほたかスキー場へ。
この段階で45km越え。
そしてやっとカレーにありつける!
うめぇ!
なんで写真撮ってなかった俺!!
たぶんお腹の調子が気になってて大便とかしてたせいだ爆
まぁこれですっきり。
残りいよいよ約30km。
ここから52kmあたりまではほどよい降りがしばらく続く。
・・と、ここでまた140の選手が後ろから。
折角のチャンス!しばらく後ろにつかせてもらう。
で、この山降りのところで非常に参考になったのが
冒頭望月選手のでも同じく、降りも多少の斜面の上げ下げがあるにも関わらず
絶対に一定のペース!
私だったらちょっとスピード上げるや下げるやするものを
ずーっと一定にキープして、どっちかというと
ちょっとしたくぼみがあったらスピード出してえいと飛び越すではなく、
緩めて確実に進んでいく。
大型トラックよろしく、急加速急減速せず燃費の良い走りで
心肺に負担をかけない走りなのかなと。
もう少しスピード出したほうが気持ちいいのにというところもずーっと一定。
ロードに出た降りでもずーっと変わらない一定のペース。
確かに脚は疲れはきても、なるほど心肺は150台をキープできてて"長く走る"というにはこうゆう走法が必要なんだなと
大変参考になった。脚の運びだったり上体のブレだったりもホント大動きしないで一定のリズムを刻んでるなと勉強になりました。
おかげでこのあたり、止まることなく引っ張ってもらってて確実にポジション前に持ってけてその後の展開に大変助かった。
赤倉林道分岐チェックポイントに至る登りでは私は歩かざるをえず離されてしまったがそこも一定のリズムでずーっと登ってって
いやはやホントにすごかったし楽しかったし・・楽しかった!すごい!あーゆーの近くで見れて本当に良かった。
離されはしたが、140のその方の走りを参考に一定のリズムを心がけてひたすら登りを歩いて登る。
最終チェックポイント赤倉林道分岐。
雨は未だ降らず。若干の暗さは出てきたか。
最後およそ20km。もう少しで終わりかぁー。
つづく
上州武尊山スカイビュートレイル70 本編その2 夏のゲレンデに登ってみよう
さて、ほたか牧場を後にして
その後は程よいアップダウン。
まだ序盤ということもあり脚も全然元気。
ほどほどに登っては降ってはの繰り返し。
ちょっと開けたところに着いたら人が一人。
「ここが一番キツイところだよー」
ありがとうございますと応えてさぁその先を登り始めよう。
・・・・!!!!!
写真じゃめっちゃ分かりにくいけど、スキー場の斜面で普通に急!
今まで先が見えない辛さはあったけど、こう、視覚的に先が見えてしまっている辛さもあるんだなと
初めて思った。
先を見るとしんどいので、ただ足元を見ながらジリジリと登っていく。
途中登りで他の方と並ぶと「きついっすねー」とか話しながら。
こうゆうときは喋って自分自身にも元気をもらう。ありがとうございました。
そんな辛い登りもさぁてっぺんが見えてきたと思ったら・・
・・・!!!!!
まだあるのかよ!
まさかの2段構え!爆
もう一度頑張って登りますよ笑
いやーきつかった。
きつかったけど話のタネには最高に楽しかった!
登りきったところに私設エイドでもあってちょっと一息つけると尚良かったけど笑
登り切って余韻に浸るのもすぐにまた降っていかなきゃいけない寂しさがね・・。
登りと同じくらいの降りの斜度なのでそこそこ両太ももにダメージをくらいながら
こんどはずーっと降りていく。
幸い下がふかふかなのが足元的には嬉しかった。
そして降りきったらさてもう一つ!
さっきよりは長くはないけど同じくらいの斜度の片品高原が!
まーここも同じくキツ楽しい思いで登りましたよ笑
地味にここの登ってー降ってーー登ってーの長ーい繰り返しが
地味に効きましたよ笑
ただそこまで無理したペースアップはしてなかったので
気持ち的にはまだ大丈夫なまま30kmを過ぎたかたしな高原スキー場チェックポイントへ。
あと40kmくらいかーとまだまだ大丈夫な感覚もありつつ次回へつづく。
上州武尊山スカイビュートレイル70 準備編
出発前の金曜日に会社の送別会があったため
1週間前の土日で必携品や補給食等を買いそろえる。
彩の国100kmの時にならって1時間に1つジェル補給と考えて20個以上補給食を買っておく。
(これ後々半分は使わずに余ってしまった。。)
山降り用のGONTEXの膝テーピングが彩の国の時に役にたった記憶があったので
そちらも購入。
土日は仕事の疲れもあったりMGCも見たりして完全ランオフ。
あとは当週の仕事をなるたけ疲労が残らないように・・とは言っても体力仕事なので
大分疲れは溜まりつつ。ランは火曜夜に帰宅ランで21km走ったのみ。
金曜夜、送別会終えて25時ほどに帰宅し、予め準備していた荷物再確認の
洗濯ものしとかないとで27時頃には就寝。
翌日(21日)7時過ぎに起きて部屋の掃除をして着替えてとかで
8時30分ほどに出発。
駅まで徒歩で歩いてあとは電車を乗り継ぎ会場最寄り駅の水上駅まで。
高崎駅にて朝飯食ってなかったので乗り継ぎの合間にコンビニでおにぎり購入。
あまり電車で鈍行で遠出はなかったので景色が楽しい。
11:30ほど水上駅に到着。
東京から来た分、小雨を含む予想以上の寒さにびっくり。
が、初めて来る場所だから景色が楽しい。
廃屋もあったり趣があってテンションアップ。
駅前に並ぶお土産屋さん一通り目にしてその中から
蕎麦屋さんに入ってお昼の腹ごしらえ。
味はまぁふつう。。
・・と、食べていたらSLの汽笛が。
どうやらSLが日に1本走っているらしい。近くには止まって撮影できるところもあったと。
(知ってたら記念に写真撮っときたかった)
12;45の大会会場行きのバスまで時間がある。
小雨が降り続いていたためそばを食べ終わったがそのまま店内で時間をつぶす。
(後々、この段階でお土産買っておけばよかった・・)
30分ほど前になって店を出て駅でバスを待つ。
バスが到着して会場まではあっという間。
スキー場に来るのなんて何年ぶりだ笑
指定の必携品の確認をしなければならず荷物からごそごそと取り出す。
その後受付を済ませ、ブリーフィングに。
廻りがみんなすごい人に見えるのはいつものこと汗
待ち時間で参加賞などの品を確認したら「めんつゆ」が。
・・料理しないからいらない・・笑
とりあえず説明でポイントポイントでの注意点などを地図をみつつなんとなく頭に入れる。
終了後、宿泊先のホテルの送迎車を待ちつつ近くでやってたドリフト大会?かなにかのを見てる。
キュキュキュという音がすごい。これもいい記念。
ワゴンが一台到着し、宿泊先へ。
なんかこーゆーペンション的なの泊ったことないからテンションアップ。
相部屋へ行って翌日の準備。
とりあえずジェルとかまとめて持ってきていたので
必携品含めてリュックに入りきる分を確認しつつチョイス。
で、あらかた準備終えたけどまだ16時30分。
夕食まで時間はあるが山間なので近くに行く場所もない笑
布団を敷いて横になって時間をつぶす。
その後同じく相部屋になった人がやってきて色々走り始めたきっかけや大会について話してたら
夕食の準備ができた知らせが。
1階に行って美味しそうな洋食をいただく。
(いつも一人旅でこんな順番に出てくる飯食べないから嬉しい)
ライスを3杯食べてガソリン補充。
部屋に戻った後共同風呂で温めて21時過ぎには就寝したかな?
24時過ぎに目覚めて、そのあとは浅い眠りで3時30分には相部屋の人と一緒に起床。
着替えて4時30分に朝食。
基本前日夜にガッツリ食べて、朝食は軽めにおりぎりパンとかの人間なので
ガッツリ朝食でてきてちょっと、というかかなりお腹が重くなる。
食べ終わった後部屋に戻って荷物持って大会会場へ。
ここで相部屋の人とは別れる。
彩の国で100km走れてたこともあって特に緊張するでもなく、
ただ何時間でゴールできるかはさっぱりだったので
雨大丈夫かなぁ・・といった心配を残して次回へ続く。
上州武尊山スカイビュートレイル70 本編その1 景色が最高!
時刻は朝の5時も半ば。
スタート地点の宝台樹スキー場は70参加者で賑わっていた。
荷物を預け入れ、出発前の1ℓの水分を補充。
先ほどまではまだ暗かったあたりが一気に白じんできて遠くまで見えるくらいに。
これからの旅路へ向けて和太鼓の演奏。
朝早い時間から山間で太鼓の演奏を聴けるとかなにこれ楽しいな!
スタート20分前に開始式でいろんな人のあいさつあったり。
間もなくとなり、MCの方が「Who are you?」と言ったら「Finisher!」と言ってくださいーとなって
そのやり取りを5回以上繰り返してテンション上げていよいよスタート!
スタート直後からスキー場の斜面を登るということで、最初は徒歩からスタート。
大体最初は少しジョグするのしか参加したことなかったので
最初から徒歩で登りは不思議な感じだった。
朝の段階では雨予報もあって寒さはどうだろうと思っていたのが
夕方予報に変わったこともあり、登りで体温も上がってきて
すぐに寒さは全く気にならなくなった。
廻りもみんな歩いているので特に抜かすこともなく集団のペースに合わせて
黙々と登っていく。
この段階では普段朝食をガッツリ食わないのでお腹の調子だけが気になっていた。
最初のひとつの山を登り終えて降ったらいきなり今大会の名称にもなっている武尊山へ。
終始ずーっと登りっぱなしで道幅もないためここでも集団のまま順番に登っていく。
前日ブリーフィングで、最初の武尊山は登山だと思ってと言っていたので無理せずに。
・・しかし最初のエイドまで約19kmと、今まで参加してきた大会で最初に20km近くあるのは
あまり記憶になかったのでそこがちょっと心細かった。
この段階ではホントひたすら登るだけで山間からの景色も全く見えず早く山頂に行って景色見たいなーくらいしかなかった。
そんでもってやっと山頂到着。
・・・!!!!
晴れててよかった!!!
めっちゃ景色最高やんけ!!!!
もうここで終わりでもいーじゃん。。
まぁそんなワケにもいかず、一時の楽しさを終えて武尊山を降り始める。
・・まだメッチャ景色いい!思わずもう一度写真を。
・・が、実はここからの降り。
写真には撮らなかったが思った以上に足場が岩々してて悪い。
若干濡れてて滑りやすくもあり慎重に降るしかない。
さらには笹薮の足場!これがまた滑りやすくて危なくて嫌だった。
この段階でちょっと滑って右前腕部を切ってしまったがそこまでの切り傷ではなかったのでそのまま放置。
結局最後までこの傷以外に大事に至ることがなかったのは良かった。
それ以外はここら辺はあとは写真も撮ることもなく大きな記憶もなくで最初のチェックポイントほたか牧場へ。
お手洗いを済ませ豚汁にオレンジに水分補給して再出発。
あ、そーだ。お腹の調子だけはやっぱり気になってた。いつもよりも何か変な感じで。
おかげでおにぎりとかもあったけどそれは食べなかった。
続いて尾瀬岩鞍スキー場へ。
この登りが最高に楽しかった。(いろんな意味で)
つづく
まずはじめに。
取り急ぎ、まず初めに一つ書いてみます。
ブログといったものは書いたことはなく(遠い昔にmixiとかで日記は書いてたか)
趣味で楽しく走ることをしているのですが、色々走ってきたりして
その都度楽しい思い出はあれど暫くして振りかえると
如何せん段々朧げになってることが多くなってきてるので
こちらでどんなことがあったとかの文字情報を残せればといった次第です。
また、最近トレイルの情報などをネットで検索かけてみて
長い距離の大会についての感想文や、どういう準備をしていたかといった情報を
もっと得たいなと思ったことがあり、そういった用途にもなればとも思います。
ブログの人
35歳
2013年から走り始め。
月間100-150kmほど。
楽しく走るのが大前提。
疲れてたら走らない。走りたいときに走る。
覚えてる限りで走った大会。
2013年 弘前・白神アップルマラソン
2014年 弘前・白神アップルマラソン
ちばアクアラインマラソン
富士山マラソン
2015年 柏崎潮風マラソン
北海道マラソン
富山マラソン
いびがわマラソン
2016年 東京マラソン
横浜マラソン
北海道マラソン
水戸黄門漫遊マラソン
いびがわマラソン
2017年 とくしまマラソン
北海道マラソン
かさまトレイルラン
下関海響マラソン
つくばマラソン
筑波山トレイルラン
2018年 勝田全国マラソン
いしおかトレイルラン
北丹沢12時間山岳耐久レース
北海道マラソン
神神流マウンテンラン&ウォーク 50km
さいたま国際マラソン
2019年 新宿シティハーフマラソン
別府大分毎日マラソン
練馬こぶしハーフマラソン
トレニックワールド彩の国 100km
北海道マラソン
~~~~~~~~~~~(予定)
上州武尊山スカイビュートレイル 70km
いわて盛岡シティマラソン
湘南国際マラソン